ハンドメイド活動して、一番難しいのは製作ではなく、売る事です。売るというのはただお金をもらって作品を渡す動作な訳ではないです。ここでいう「売る」は作品の宣伝、広報などアピールする事です。単純にsnsで情報を流す事は簡単です。効果ありそうなやり方で発信して、作品の事を皆様にただ伝える事はとても簡単ですが、その宣伝は実際に売り上げに繋がる事が私にとってとても難しいです。
最近はいろんな方法を試しています。作品の種類をバッグに絞ったり、snsで沢山発信したりなど。いろんな意見やアドバイスもいただきました。
- 「いっそ、ねこみみだけにしたら?」
- 「最も値段を上げたら?」
- 「最も宣伝にしたら?」
ねこみみだけで売れるならそうしたいですが、ねこみみもそこまで売れていないです。月1個売れるかどうかも微妙です。値段を上げることも簡単です。宣伝は精一杯やっているつもりですが、ハンドメイドのみで食べて行くには程遠いです。なので私にとって運が回ってくるまであがくしかないです。
こんな時に友人から「もしかして、花柄のものを使う勇気がないかも?」
成る程!たしかに評判は良いけれど、身につけたいから購入するという行動までまず一歩踏み出して貰わないと。今までの宣伝は「実用」を強調して機能など説明しています。だが実用性をアピールする作品として、値段設定の矛盾があるせいで、いくら実用を強調しても本当の実用性のある作品に敵わない。なら作品の価値は実用ではない、実用はただのおまけです。そう考えたら、少し今後の宣伝方法を修正してやっていきたいと思います。
バッグは別に何も入れなくても、ただ肩から下げるだけでバッグ式アクセサリーという斬新な概念を今後訴求して行きます。