最初のバッグを作ろうと思った時から、単一の生地ではなく、複数の素材を組み合わせてバランスの良い演出を狙って作ってきました。
なぜ素材を組み合わせしたかった?
生地で何かを作る事は、不器用な方にとって難しいかもしれませんが、完璧を求めずにそこそこ作ってみる事ならやる気さえあれば誰でもできてしまいます。つまり、作品の区別は型以外に生地の柄で作者のセンスがわかります。そこで人気の柄を使えば売れる作品が簡単にできるハンドメイドの世界で特徴を加えるには「生地の組み合わせ」、これが私の答えです。
組み合わせによる演出
誰でも簡単にスタートできるハンドメイドの時代の今、生地の組み合わせは作者の特徴になり、ブランド化のポイントです。作品を見た瞬間から、作者の名が浮かべるとブランドが認識されるとも言えます。そして商品の価値が生まれます。型は真似できても、制限があっても、生地組み合わせのセンスは自分のもの、自分が納得の素晴らしい作品を生地の組み合わせによって生まれる。うまく3種類以上の生地を合わせて、色あそびをする、唯一無二の作品を作ることを楽しむのがハンドメイド最大な魅力です。