昔から人と同じようにする、世間の波に流されることはあまり好みではなかったが、現実の厳しさを思い知り、生きていくため妥協するしかなかった。
価値観を共感させ
存在意味を認めて欲しい
1.
自分を含む全て好かれたい
あまり人と接する事が苦手でよく誤解を招く性格の自分なので、周りに嫌われないように必死でした。ありのままの自分を表現できるものづくりを始めて作品が多くの方に見てもらい、買ってもらい、この行動で自分の価値を確認され、存在を救われた気がします。
繊細で細かく、一つ一つの作品にはクリエイターの心が込められている。言葉にできない世界観を作品が代弁してイメージが伝わって欲しいとずっと願う。
2.
特別になりたい
自分だけが特別、誰にも真似できないただ一つの存在。
ハンドメイド活動をスタートしてからずっと矛盾を感じている事でもあるだけれど、売り上げが欲しかったらメジャーの作品を作る、ポピュラーのイメージや素材を使うのが当たり前。しかし、その作品には自分を認識できる要素が入っていない、それでもよかったなのか?をずっと製作中に自分に問い詰めた。
特別にならないと意味ない
特にな自分、特別に思ってもらいたい。
やはり自分は特別扱いされたいと更に喜ぶ、そう確信した。ならば自分しかできない作品を作ろう。同じモチーフでも、同じテーマでも、同じ素材を使うことになっても自分しかできない何かを作品に取り入れる。沢山可愛いらしい作品の中、自分の特別が他の人にとって特別になると嬉しいです。